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久しぶりの雑記(※すずめネタバレあり)

更新日:2023年2月8日

かなり久しぶりの更新になりました。空凪です。

2023年です。

関コミ64からイベントの報告をFANBOXの全体公開記事でやることにしたので、こちらは完全趣味になりそうです。

一昨年映画を見に行った時に書こうかなと思って下書きのまま放置していた記事もあったり…。

今更公開しても不自然なので、その内容も入れつつ、近況をつらつらと書こうと思います。


 

一昨年見に行った映画、それは「シン・エヴァンゲリオン」と「映画大好きポンポさん」です。


ポンポさんは「リコリス・リコイル」で監督をされている方が作画監督を務めた作品です。リコリコも好きで見ていましたが、当時は知りませんでした。

エヴァを映画館で見たのは初めてでした。迫力満点で面白かったです。映画館に年に二度も行ったのも一昨年が初めてでした。


リコリコの話が出ましたが、久しぶりにハマれたTVアニメでした。3話の噴水前のシーンや12話のクルミとたきなの活躍シーンが大好きで何回も見ました。銃撃戦も見応え抜群で、彼岸花や和カフェ等和要素があるのも惹かれた理由です。銃×少女の組み合わせは漫画本でも少し描きましたが好きです。今後も描いていくと思います。

あと、EDがまさかのさユりさん。約5年前に1stアルバムが出た頃から好きだったので嬉しかったです。


 

そして昨年は新海監督の「すずめの戸締まり」を見に行きました。

個人的には「君の名は。」「天気の子」よりも刺さる部分が多く、初めて小説とコラボ商品に手を出しました。以下その理由(※ネタバレ)です。


まず驚嘆したのが、クライマックスの鈴芽が常世で昔の自分と出会うシーンです。

前情報ほぼ無しで行ったので当初東京がクライマックスだと思っていた私は、彼女が東北に行く〝そういう話〟だと分かった時点でびっくりしました。

昔住んでいた、という事はクライマックスはそうなるのかも、と薄々考えてはいましたがいざそのシーンを前にすると色々な意味で涙と驚きが止まりませんでした。


昔の自分と出会う、という話を私自身も描いたことがあったからです。


知っている方がどれくらいいるかは分かりませんが、2020年3月に商業デビュー作としてまんがタイムきららフォワードに載った漫画が、簡単に言うと「昔住んでいた町の神社で神様にお願いしたら、昔の自分と出会った」という話でした。

実は、私にも幼少期にだけ住んでいた町があります。この漫画は、ある程度大きくなってから再びその町を訪れた時、昔の自分に会ったような不思議な感覚を覚えた経験から生まれた作品でした。

その為、災害に遭った事はありませんが、少し鈴芽に親近感を感じました。


更に、映画には白猫の「ダイジン」が出てきます。パンフレットによると「大神」という意味もあるそうです。それが、私の漫画に出てくる白猫(神様)とも重なって見えました。体格は全然違いますが…。

パンフレットの監督のインタビューには「自分で自分を救う話」とあり、個人的にこの言葉がすごく腑に落ちました。映画の後に小説も読んで、鈴芽のより細かい心情を知った上で、改めてこの映画に出会えてよかったと思いました。


あと、滅多にアニメの舞台にならない四国が沢山出てきたのも嬉しかったポイントです。現代の田舎の描写も緻密でよかったです。

ただ、災害にトラウマのある人には中々お勧めしづらい作品だとは思います。大丈夫な人には是非見てほしいと思いました。


 

最後に、この度webのプロフィールページに追加した各種注意事項のうち、作品の利用に関する話を書きます。

各種注意事項はこちら(https://yukiplanet39.wixsite.com/yukinohoshi/profile)。


Twitterをはじめ、オープンな場所ではなるべくネガティブな事は言わないようにしているのですが、実は過去に作品を無断利用されたり割増転売されたりして、ショックを受けていた時期がありました。

もう年単位で前の話なので、今は大丈夫なのですが、昨今Twitterでも無断転載やトレパクに関する騒動をよく見かけるのでこのタイミングでwebにも書くことにしました(pixivにはかなり前から記載しています)。


昨年から話題になっているイラストAIに関してもある程度情報を集め、「AI学習禁止」の項を追加させていただきました。正直、AIが登場してからネットに絵をあげるのが以前以上に怖いと思うようになり、世界が大きく変わったなと感じています。


注意事項にどれほどの効力があるかはわかりません。もしかしたらほぼ無意味かもしれませんが、私自身の意思表示としても然るべき場所に置いておこうと思った次第です。

把握してくださると幸いです。



少々重い話になってしまったので、好きな百合漫画を置いてこの記事は閉じたいと思います。

(と言いつつこの2冊もどちらかというとシリアスめな作品です)

では、最後まで閲覧ありがとうございました。

今年もなるべく沢山の作品を残せるよう頑張ります。






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